関東フットサルリーグ2部【MORANGO栃木・金子奉弘選手インタビュー】

MORANGO栃木7番・金子奉弘選手
MORANGO栃木キャプテン 7番・金子奉弘選手


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

■MORANGO栃木7番・金子奉弘選手インタビュー 

 

(インタビュー日時:2014年6月1日関東2部第1節)

 

 

―リーグ開幕戦(vsデルミリーレクラウド)の感想を聞かせてください。―


デルミリオーレは凄く強い相手だと聞いていて。

栃木でのホームゲームなので、先ず負けないようにっていうのと。

自分たちの最高のパフォーマンスを出そうと。

引き分けて“勝利”という結果は得られなかったけど、自分たちが今できる最高のパフォーマンスは見せられたかなと思います。


今うちのチームは選手の年齢層も高くなって、家庭を持つ選手が増えて。

チームで集まって何かをするというのが正直あまりできなくて。

なので、個々でフィジカルの部分を上げていって。

新しく就任した経験のある監督から「フットサルとはこういうものだ」という、シンプルなところから学んでいる状態です。

それを今後の試合で少しでも出せたらいいなと思います。


 

 

―地元の栃木開催ということで、大声援を受けての試合でした。―


今までの県リーグ時代とは比べ物にならないくらい“応援されている”“何かを背負っている”という責任感の部分が凄いあったんですけど。

それを重荷に感じるんじゃなくて、楽しさに変えて。

「見てくれている人に何かを与えられるように」というのを選手たちで話し合って。


今までは栃木のチームは三榮さんしか関東リーグにはいなくて。

去年は僕らも昇格したばかりで、色々スポンサーさんにも付いてもらったけど、正直何もしてあげることができなくて。

自分たちから「応援に来てください!」とうのもなかなか言えず。


ただ今年は、さっきも言った“責任感”という部分もしっかり背負って、それを力に変えようと。

「先ずはホーム開催から盛り上げて行こう!」というのは三榮の人たちとも話しをしています。


 

 

 

―金子選手はTZK時代にも関東リーグを経験していますが、チームとしては去年が初めての関東リーグでしたね。―

 

正直、関東リーグ1年目は何もできなかったなと。

うちは県リーグ時代も“フットサル”というより、本当に“サッカー”をやっている感覚で。

参入戦もそういうスタイルで勝ち上がってきて。


現に今日の試合でも“前に投げて当てる”っていうフットサルしかできてないんですよね。

でも、練習の中ではちょっとずつ変えてきて。

昨シーズンは下から2番目だったんですけど、今年は昨年以上の結果が出せるように。

そして来年は更に上に行こうと。

まだ一歩一歩階段を登っている段階なので、他のチームをあまり気にすることなく。

自分たちらしく、一つ一つ頑張っていこうと思っています!




―昨シーズンを振り返って、選手個人として手応えは感じましたか?―


ずっと前の方のポジションでプレーしていたんですけど、昨年からフィクソを経験させてもらって。

今までは「前の方でガンガン行ってくれ!」っていう感じだったんですけど、それまでとは違って自分なりにバランスを取りながらっていうプレーが増えてきたんです。

ある程度、フィクソとして相手を抑えられたかなっていう自信もついてきて。

自分なりの理想のフィクソ像、関東1部でもプレーしていた諸江選手みたいな“今までにないタイプのフィクソ”を目指しながら、自分なりの色を出していけたらいいなと思っています。


 

 

 

―金子選手のプレーの特徴を教えて下さい。―

 

今は特にディフェンス面を頑張ってやっているんですが、元々はドリブルでガンガン行くのが好きだったので、そういう所も無くさないように。

先ずはチームのバランスを考えて、でも行けるところは行くっていう。

メリハリをつけて上手くゲームを作れるように、努力しているところです。

 

 


―キャプテンとしての目標は?―

 

昨シーズンは副キャプテンだったんですけど、今季からはキャプテンをやってほしいと言われて。

自分としても“責任感を持ってプレーする”という目標があったので、キャプテンをやらせてもらうことにしました。


12月が終わった時点で昨年よりも上の順位にいるっていうのは、チームとして絶対にクリアしたい目標ですね。

それプラス“昨年よりも何かしら成長したな”と、見ている皆さんや他のチームの人たちにも示したいなと。

一つ一つ階段を登って、チームとしても個人としても成長していけたらいいなと思っています。


 

 


―チームの注目選手は?―

 

昨年のイチオシは得点王の11番・山崎知宏だったんですけど、今季は知宏のお兄ちゃん10番の山崎暢文(ヤマザキノブフミ)選手!

本当にビックリするくらい身体の強いピヴォなので、この山崎兄弟に是非注目して見てください!

僕は二人を上手く操れるように腕を磨いていきたいと思います!

 

 


第20回全日本フットサル選手権千葉県大会・優勝

【FCmm  キャプテン ・平翔伍選手インタビュー】

FCmm キャプテン 13番・平翔伍選手
FCmm キャプテン 13番・平翔伍選手























■FCmm キャプテン 13番・平翔伍選手インタビュー




―今日の試合の感想を聞かせて下さい。―


準決勝で対戦した柏TORは関東リーグで負けている相手だったんですけども、みんな気持ちを一つにして。


しっかり勝ちきることができて良かったなと思います。


決勝戦は疲労がある中「走りきろう!」というテーマを掲げて、それをみんなで実行したからこその結果だと思います。


優勝できて本当に良かったです!




柏TORはやっぱり強いし上手いなと、今日戦ってみて改めて思いました。


主力の大森選手が出場停止でいないというのが分かっていたので、前からどんどんプレスをかけて。


良い形で攻撃を終えれば結果はついてくると思ってはいました。


本当に強かったですけど、自分たちの掲げていた目標をしっかりやることができたと思います。





―準決勝・決勝を戦うにあたって、何か特別に準備をしたり意識をしていたことなどはありますか?―


準備をする段階では決勝の相手がO-PAになるのかFBCになるのか分からなかったので、そこはあまり考えないで。


「とにかく準決勝で全て出しきろう!」と、チームのみんなで話をしていました。





―課題の部分はありましたか?―


関東リーグでは、殆どの試合で相手に先制点を取られているんですね。


選手権のこういう一発勝負のトーナメントで先制点を取られると、本当に苦しい展開になるんで。


立ち上がりだけはしっかり無失点で、とにかくノーリスクで試合を進めようと。


それを課題に試合に臨みました。


TOR戦に関してもO-PA戦に関してもベストな形で、この課題に関しては百点満点だったと思います。





―リーグ戦に関して。1部昇格1年目の今季、現在9チーム中8位という順位にいます。―


リーグ前期の負けた試合、ファイルフォックス戦以外は1点差くらいで敗れていて。


決して戦えていないわけではないと思うんですけど、「1点」が凄く遠いなと。


その「1点」を埋める為にはどうしたらいいのかをチームとしても考えて。


この中断期間に修正しながら、一つ一つ目標を立ててできたので、それが今日の選手権にも生きているなと凄く感じます。




―関東1部で戦うようになって、チームに変化はありましたか?-


今年特に変わったなと思うのが、ディフェンス面でのプレスの掛けかた。


後はセットプレーに力を入れるようになったこと。


その2つが去年までと大きく違っているところだと思います。



リーグ戦でも今回の選手権でも、もう半分くらいはセットプレーからの得点なので。


そこは凄く自信に繋がっています。





―関東大会に向けての意気込みを聞かせて下さい。―


まず、個人としての目標は得点を取ること!


この選手権では3試合連続で点を取れているので、関東大会でも「得点」という形でチームに貢献したいです!!



チームとしては、何としても全国大会に出て、Fリーグのチームと対戦したいという目標を持っています。


その目標を達成するために、先ずは関東リーグで良い結果を残して。


良い状態で関東大会に進みたいと思います!




第20回全日本フットサル選手権千葉県大会・準優勝

【O-PA 12番・林賢治選手インタビュー】

O-PA 12番・林賢治選手
O-PA 12番・林賢治選手

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

■O-PA 12番・林賢治選手インタビュー


(インタビュー日時:2014年11月24日)

 

 

 

―今日の試合の感想を聞かせて下さい。―


今日は本当にホッとしています。

 

と言うのも、準決勝では先制されてしまったので。

 

2点ビハインドの状態から「しっかり自分たちの戦いをやろう!」と切り替えてやれたので、本当に良かったなと思います。


 

 


―準決勝のFBC戦について。―


準決勝と決勝の2試合ありましたが、やっぱり関東大会出場が懸ったFBC戦に重きを置いてやりました。

 

県リーグの対戦では6対2というスコアで勝っていて。

 

チームとして、県リーグの時も「前プレ」を意識してやっていたので、そこをしっかり続けて。

 

先ず相手を疲れさせて、自分たちのペースに持ち込もうと。

 

チームとしての雰囲気も凄く良かったので、それを出せれば結果はついてくると思っていました。

 

最後まで諦めずに続けていたので、それが今日の結果に繋がったのかなと思います!



 


―決勝のFCmm戦について。―


mmは昨年大会で勝利した相手でしたが、今日はいらない失点が多くて。

 

普段出ていないメンバーを出したというのもあって、噛み合わない部分とか自分たちのミスでの失点が多かったですね。

 

でも、出来た部分や戦えた部分もあったので、そこは自信を持って次に繋げて。

 

関東大会でちゃんと戦えるように、しっかり準備していきたいと思います。



普段出ていないメンバーを多く起用したのは、関東大会を見据えてというのもあります。

 

試合勘の無い選手もいるので経験を積む意味も含めて、一緒に戦えたらなと思っていたんですけど。

 

結果、惨敗だったので悔しいですけどね。



 


―選手権の戦いの中で、手応えは感じましたか?―

 

自分個人としては何とも言えないですけど。

 

チームとして、チーム一丸となって戦えた。

 

戦う雰囲気の作り方っていうのは、リーグ開幕当初よりも良くなっているなと感じています。


 

 


―この後、中断していたリーグ戦が再開します。6試合残して2位と優勝を狙える位置にいますね。―

 

 

この雰囲気のまま、しっかりリーグ戦を戦えれば自ずと結果もついてくるかなと。

 

上位陣、ベガーラ・FBC・マルバとの対戦も残っているので、この後の一戦一戦、僕らはチャレンジャーの意識で戦っていきたいと思います。


 

 


―今季のO-PAの特徴は?―

 

21番の黒沢椋をはじめ、現役バリバリの走れるフレッシュな選手が入ってきて。

 

ガンガン攻めるスタンスでやっています。


元々うちは個々の能力が高い選手が多いので、それを生かしつつ。

 

ヘドンドだったりクワトロだったり、チームとしての決め事をしっかりやっていきたいと思っています。



今季は前からガンガンプレスに行っているのと、セットのメリハリをつけられるようになったのが良かったのかなと思います。





―関東大会に向けての意気込みを聞かせて下さい。―

 

どのチームも格上なので、チャレンジャー精神で戦って。

 

でも、個人の能力では劣らないと思うので、千葉県代表として自信を持ってしっかり戦えたらいいなと思っています。


僕個人としては3回目の関東大会ですけど、チームとしても出来る限り勝ち進んで全国大会に行けたらいいなと思っています。

 

自分のプレーがどこまで通用するのかっていうのを試していきたいです!



 

―林選手は10月にスペインに渡り、インテルモビスターのトライアウトを経験したそうですね。そこで得たものはありましたか?―


日本とスペインとの環境の違いだったり。

 

一つ一つのプレーの質、正確性っていうのも日本とは違うなと感じました。

 

でも、個で通用するところもあったので、そこは自信を持ってプレーしていきたいですね。

 

県リーグや関東大会でもどんどん出していきたいなと思っています!


 

 

 


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【南葛SC MARE PARADA・古川将士監督インタビュー】

南葛SC MARE PARADA・古川将士監督
南葛SC MARE PARADA・古川将士監督


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


■南葛SC MARE PARADA・古川将士監督インタビュー


(取材日時:2014年5月3日千葉県リーグ1部第1節 LIBERDADE CHIBA vs 南葛SC MARE PARADA 5-3 )

 

 

 

 


―今季から1部に昇格しましたが、開幕戦を終えての感想を聞かせて下さい。―

 

この開幕戦までに、しっかりとした準備はしてきつもりだったんですけれども。

やっぱり体の強さだったりとか考えるスピードだったりとか、2部でやっていたものとは全く違っていたので、そこに選手たちがまだ慣れていないんじゃないかという気がしました。

実際「これくらい大丈夫だろう」という、一人一人の気の緩みが全て失点に繋がっていたので。

もう少し、ボールに対してアプローチをかけていくことが今後の課題になってくるんじゃないかなと思います。

 

 

 


―どのようなプランを立てて試合に臨みましたか?―

 

「2部のときよりも、あと20cm。ボールに対して、守備のところで、あと20cm寄せていこう!」という話はしていたんですけども。

そこができなかった時に、結局やられてしまいました。

それと、最初はやり合いになってくるだろうから、そこにしっかりつき合うというか。

抜け出したプレーヤーに対して、一人目二人目まではしっかり守備についていく。

守備から入ろうという話はしていました。



 

 

―今季からチーム名に「南葛SC」という名称がつきました。―

 

Jリーグを目指そうということで「南葛SC」というサッカーチームを立ちあげまして。

僕も漫画家の高橋陽一先生と一緒に携わっていて、育成部門を担当させてもらっています。

元修徳高校サッカー部の総監督だった向笠先生と共に男子サッカーに力を入れつつ、未来のなでしこを目指す女子チームやフットサルチームも作っていこうということになって。

それで、僕がずっとやってきた「マレパラダ」というフットサルチームを「南葛SC」と改名して、フットサル部門に加えました。

ただ、昔からマレパラダを応援してくれている方々もたくさんいますので、マレパラダという名称も残す形にしました。



 

 

―チームの特徴を教えて下さい。―

 

僕も選手時代そうだったんですけども、元々は攻撃的な選手が多かったので、攻撃を重視しながら。

みなさんが見ていて楽しめるようなフットサルができれば理想的だなと思っています。


僕は子供たちにサッカーやフットサルを教えているんですが、子供たちもボールを持って攻撃をしている姿を見たいはずなんです。

そこを重点的にトレーニングはしているんですが、フットサルは守備から入ることも大切になってくるので。

守備をしっかりやりつつ、自分たちの攻撃ができるような、みんなが見ていて楽しいと思ってもらえるチームを目指したいと思います!


 

 


―今季のキープレーヤーは?―

 

今日の試合に関しては9番の木透勝彦がボールをためてくれる選手なので、そこで攻撃のリズムができていました。


今日は怪我で出ていないんですが、サイドからの攻撃が得意な21番の大塚健太と20番の中庭健二。

普段はこの二人から攻撃のリズムが出てきます。



 

 

―昨シーズンは2部で優勝しました。手応えをどのように感じていますか?―


3年間2部リーグにいたので、ライバルとなる各チームの特徴というのはよく分かっていました。

試合前には対戦相手を想定したトレーニングを積んでいたので試合への入り方は良かったですし、自信を持って選手たちがプレーできていたのも良かったんじゃないかと思います。

ただ、今いる1部リーグは2部のときとは全く違うなと感じています。


今日の対戦相手、リベルダージさんは初めてやるチームで。

昔からそうなんですけど、うちの選手たちはそういう初見のチームに対してちょっと弱いなと感じました。

この先のリーグ戦は、相手チームをじっくり見ながら戦っていきたいと思います。



 


―今季の目標を聞かせて下さい。―

 

もちろん優勝を目指してやっていきたいなとは思いますが、先ずは一戦一戦を大切に戦って。

選手たちが「1部でもできるんだ!」と、自信を持てるように、トレーニングから積み重ねてやっていきたいと思います。

 

 


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